ターン3 鉄砲水と光の天使
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えれば手札事故なこの状況、出せるモンスターがいるだけありがたいと思おう。
「グリズリーマザー守備表示で召喚。カードを3枚セットしてターンエンド」
グリズリーマザー 守1000
エド LP4000 手札:0
モンスター:光天使ウィングス(守)
光天使ソード(攻)
光神テテュス(攻)
魔法・罠:なし
清明 LP4000 手札:2
モンスター:グリズリーマザー(守)
魔法・罠:3(伏せ)
白銀のスナイパーと安全地帯が伏せてあって相手の場には攻撃表示モンスター、今の状況なら大嵐なんてむしろ歓迎したいぐらいだ。ただ、激流蘇生が破壊されるのはちょっと困るけど。とはいえあっちだって3枚も伏せれば相当動きにくいはずだ。さあて、どう出てくるかな?
「僕のターン、ドロー……この瞬間、テテュスの効果を発動。自分がドローしたカードが天使族ならそれを公開して、さらにドローをすることができる。まず1枚目、光天使ブックス。2枚目、もけもけ。3枚目。おや、またもけもけだ。4枚目、神聖なる球体。5枚目、大天使ゼラート。6枚目、創造の代行者 ヴィーナス。7枚目………は、さすがに無理か」
さすがに無理かじゃない。あれよあれよという間に手札0からドローフェイズだけで7参って、どうなってんのこれ。そんな思いをよそに、まるでこれだけドローするのはわかっていたといわんばかりに平然とターンを進めていく。
「光天使ソードの効果を発動、手札から光天使を1体墓地に送ることで、エンドフェイズまでその攻撃力を自らに加算する。ブックスを捨てて、攻撃力1600ポイントアップ」
光天使ソード 攻1400→3000
「いくらエンドフェイズまでとはいえ、レベル4でお手軽3000打点って………」
素の打点が低いことで有名な水属性に分けてもらいたいもんだ、まったくもう。
「そして最後にドローしたカード、手札抹殺を発動。お互い手札をすべて捨てて、その枚数ぶんだけカードをドロー」
「手札抹殺!?シ、シーラカンスがっ!」
「おや、ラッキーでしたね。でも、この程度じゃあ終わりませんよ?ウィングスをリリースして、裁きの代行者 サターンをアドバンス召喚」
裁きの代行者 サターン 攻2400
「くっ……!」
「なるほど、今のサターンにも反応しない、ということはその伏せカードは召喚反応系ではない、と。なら、警戒するべきカードはミラフォぐらい………いいでしょう、このまま攻撃。まずはテテュスでグリズリーマザーを破壊!」
光神テテュス 攻2200→グリズリーマザー 守1000(破壊)
「この瞬間、グリズリーマザーの効果によってデッキから攻撃力1500以下の水属性を特殊召喚できる!来て、ニードル・ギ
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