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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
闖入劇場
第七五幕 「ドゥエンデ」
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ハッチの素材が若干溶解し、未だに熱を持っていることを考えれば本当に事件が起きている可能性を考慮するものなのだが・・・いや、案外平和ボケした日本人ならそう言う勘違いもひょっとしてあるのかもしれない。

「という事は今この先には誰もいねーな・・・ひょっとしてアイツISを盗みにここを通ったのかも!今なら人がいないもんなー・・・よーっし!!」

 しかし、平和ボケした日本人ならわざわざアチチ、と悲鳴を上げながらそのハッチを飛び越えて向こうへ身を乗り出すことはしないだろう。それを実行した彼女はまさにお馬鹿と罵られるに相応しい。

 そして馬鹿者にはそれ相応の“報い”というものが待っている。それを別名「自業自得の結末」と呼ぶのだが・・・生憎彼女が覚えている四字熟語は「焼肉定食」が精々であった。
 
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