トッキュウジャー合体SP編
第27話 おむかえチューリップ
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ップビークル貸せってそういうことだったのかよ〜」
「で」
戒斗は腕組みして、不遜に紘汰を見下ろした。
「奴らは一体何なんだ」
せっかく咲が連れて来たのだ。ここで戒斗を味方にできれば戦力面は無敵と言っていい。
紘汰は立ち上がり、詳細を戒斗に説明した。
説明が終わってから、戒斗は呆れの色が濃い溜息を落とした。
「俺が倒すべき相手は別にいる。貴様らも、倒すべき相手は他にいるんじゃないのか」
それを言われると言い返せない。アーマードライダーが倒すべきは人に害成すインベスであり、葛葉紘汰の敵は世界のルールだと定めてしまった。戒斗の言う通り、これは寄り道以外の何物でもない。
紘汰は答えに詰まって目線を泳がせる。そんな紘汰に対し、戒斗はまた溜息一つ、その場から去ろうとした。
「紘汰っ」
「! ライト……」
走って来て息を切らすのは、トッキュウジャーのライトだった。
「紘汰……ごめん! 舞ちゃんがバダンに捕まった!」
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