トッキュウジャー合体SP編
第25話 ハーフタイム
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とはよく分かんないけど、とにかく危ないってのは分かるから。いくら特急でも、黙って通過できない。それだけ』
『ライトくん……』
トッキュウ1号はサーベルを構えて、バダンの戦闘員と戦う仲間たちに加わりに行った。紘汰はそれを痛ましげに見つめていた。
『お前らの目的は何だ!』
モグラ怪人の前脚とサーベルで組み合うトッキュウ1号が叫ぶ。
『オレの役目は、バダンの怪人軍団を地上に送り込むことさ。そうすれば沢芽市は、我々バダンのものとなる!』
びきり。室井咲の中で何かに激しく亀裂が入った。
『――紘汰くん』
「ああ…んなこと許せるわけないだろ…!」
室井咲にとっても、葛葉紘汰にとっても、この沢芽市を荒らされるのは共通して許せないこと。
それがインベスだろうがユグドラシルだろうが、謎の怪人であろうが。
紘汰は戦極ドライバーを腹に装着し、オレンジの錠前を開錠した。
「変身!!」
《 オレンジアームズ 花道・オン・ステージ 》
オレンジの鎧が紘汰を装甲し、鎧武へと変える。
月花は鎧武と肯き合い、互いの得物を出して、バダンとトッキュウジャーの戦いの輪に飛び込んだ。
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