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蒼の使い魔は悪魔で召喚魔剣士
プロローグ
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気がついたら白い空間にいた。

周りを見ると目の前に頭を下げた老人がいた。

「……なぜ頭を下げてるんだ?」

不思議に思ったので聞いてみる。

「本当にすまなかった!」

すると老人はいきなり謝罪してきた。

「なぜ謝られているのかわからないんだが。そしてあなたは誰だ」

老人は頭を下げたまま話し始める。

「わしは世界を管理しておる神じゃ。そして謝った理由はわしの部下がおぬしを間違って殺してしまったからじゃ」

「……神か」

「おぬし疑ってる感じがしないな、まさかすぐに信じてもらえるとはの……」

嘘ついてるようには見えなかったしな。
俺は老人……神の言葉に少し驚いて少し前ことを思い出してみる。

(確か俺は部屋で寝ていたはずなんだが)

そう思い出した。

「それで、俺は部屋で寝ていたはずだが、どうして死んだんだ?」

「心臓発作じゃ、本来おぬしとは別のものがそうなるはずだったんじゃが、部下がミスしておぬしがなってしまったんじゃ」

「そうか」

「あっさりしとるのぉ……おぬし死んだんじゃぞ?」

「未練がまったくないというわけではないが、人間いつか死ぬもんだしな」

「変わったやつじゃのう」

「それで、俺はこれからどうなるんだ?天国や地獄にでも行くのか?」

「おぬしには転生してもらおうと思っておる」

「転生か……どんなとこに転生するんだ?」

外国とかにでも転生するんだろうか。平和なとこがいいなと思いながら聞いてみる

「ゼロの使い魔の世界じゃ」

「……なぜゼロの使い魔」

まさか物語の世界とは思わなかった。

「わしが今はまっとるからじゃ」

「……」

そんな理由かよと思ってしまう。

「なんじゃ、いやなのか?」

「いや、もうどうでもいい」

少し呆れつつ答える。

「そうか、まぁそのまま転生させたりせんよ。転生後すぐに召喚されるしのう」

「召喚か……誰にだ」

「ルイズじゃ」

前に少し読んだ原作を思い出してみる。

(たしかサイトは最初酷い扱い受けてたな、でも後々変わっていくんだったか?だが……)

「それは嫌だな……」

「なら誰に召喚されたいんじゃ?」

「タバサあたりが妥当か……でも俺のせいで原作キャラが出なくなるのはやめてほしい」

「シルフィードと一緒に召喚されるんじゃな」

「あぁ……後、そのまま転生させないってどういうことだ?」

「そうじゃった。おぬしが簡単に死なないように原作知識や身体能力向上等の能力をつけておくという話じゃ」

「そうか、それはありがたいな」

ゼロの使い魔は確か戦争とかあった気がするしな。

「転生するから姿
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