スーパーロボット大戦OG外伝
0574話
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。あったとしても無人機のバルトールが防衛しているくらいか? ODEシステムに関しても、今頃はどうなっているのやら。
『それで、修羅の人達とこのソーディアンをどうするかというのを相談したいのですが』
レフィーナの言葉に我に返る。確かに今はあっちを心配している暇は無いか。まさか修羅達をソーディアンごとケネスに引き渡す訳にはいかないしな。……一応、解決策はあるんだが……これをやると、今後OGs世界で動きにくくなる可能性が高い。
「アクセル? 何か考えがあるんじゃなくて?」
そんな俺の様子を見ていたレモンが、ポツリと呟く。
そしてその声は、レフィーナ、テツヤ、アルティスと今後の方策に頭を悩ませて静まり返っていた周囲へと当然の如く響いた。
「……何で分かった?」
「あら、私が貴男とどのくらい長い間付き合っていると思ってるの? アクセルの事なら、ある意味ではアクセル以上に良く知っているわよ」
艶然と微笑みながら告げるレモン。
一瞬、その笑みに目を奪われながらも、思わず溜息を吐くのだった。
『この事態をどうにか出来る方法があるのか!?』
普段は沈着冷静なアルティスだったが、さすがに現在の状況を理解しているのだろう。勢い込んで尋ねてくる。
その様子を見ながら、確かに他の手段は思い浮かばない以上しょうがないかと再度溜息を吐いてから口を開く。
「ああ、ある。この状況をどうにか出来る方法がな」
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