第五章 StrikerS編
第百五十四話 『決戦への誓い』
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からかはやてのピンチに駆けつけたシグナムが現れた。
気絶しているはやてを直様介抱しているシグナムは、フッ…とこちらを見て、
「…シュバインオーグ。主に刺激的な光景を見せるな」
「あ、すみません…」
つい敬語で謝ってしまった。
というかシグナムは冷静ね…。
はやてを抱えてその場を後にしようとしているが、去り際に、
「…しかし、やはり狼だったのだな」
と、言い残して今度こそシグナムは去っていった。
私はそれで猛省しないといけないという気分にさせられたのだった。
◆◇―――――――――◇◆
それで私達の関係が進んだことを知っているのは数名だが存在しているという事であった。
「…反省していますから、これ以上この話をほじくらないで」
「ま、ええわ。それじゃ私達のこれからの方針内容を言ってみ? それが言えたら許したる」
「ええ。
『私達は機動六課の方針は変わらずレリックの追跡、その過程にジェイル・スカリエッティ一味と隻眼の魔術師一派がいるだけ。
そして誘拐されたなのは、オリヴィエ陛下、ランの追跡、保護をする』でいいのかしら…?」
「概ねオッケイや。だからみんな、気張っていこうな!」
「「「「「はい!」」」」」
はやての言葉に私達が大きく返事を返す。
だけど、そこでフェイトが口を開いて、
「でも、はやても色々と無茶はしたんでしょ? 大丈夫…?」
「そこらへんは抜かりなく大丈夫や。後見人の人達の黙認や協力はちゃんと固めてあるよ。安心してな。
それに、ここで動けなきゃ最強戦力の塊と言わしめる機動六課の名が廃るというもんや。
なのは隊長を除く隊長、副隊長陣、及びサーヴァント達はもういつでも動ける状態や。
だからみんな、いつでも動けるように待機しといてな」
「わかったわ」
「それと…」
そこではやてはフォワード陣&ギンガのみんなに視線を向けて、
「フォワード陣のみんなのデバイスはそろそろ最終調整は仕上がっている頃やと思うんだけど、そこらへんはどうや? すずかちゃん?」
「うん、はやてちゃん」
そこですずかが立ち上がり、各デバイスのデータをみんなに見えるように映し出す。
「マリーさんとシャーリーさんと一緒に色々と魔改ぞ…ゴホンッ!」
すずかがそこで一旦、咳き込む。
言いかけていたけどほとんど聞こえていたので意味は為さないけど。
「改修作業の状況はまず、スバルのマッハキャリバーとギンガのブリッツキャリバー。
二機ともアウトフレームの装甲強化、魔力消費が1.4倍、本体重量が2.5倍になったよ。
だから今まで以上に激しい動きをして全力機動を行っても耐えられる力を手に入れたよ」
それを聞いてスバルとギンガの反応は、
「「すごい…!
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