異なる物語への介入〜クロスクエスト〜
探索1―Search1―
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ころには、すでにその大半が消滅していた。
「ヤァッハハ――――ッ!!」
シャノンがこれが最後と言わんばかりに、真紅のエフェクトを宿した二本の巨剣で、石像の怪物を斬りつけまくる。断末魔の方向を上げ、エラスモテリウムオルフェノク、爆散。
「くふふっ、あとはライオトルーパーだけ?」
「ああ。この調子なら結構簡単に倒せ……………!?!?!?!?」
そこでアツヤは、信じられないものを見た。
ライオトルーパーが入ってきた、七十四層迷宮区ボス部屋の扉は開かれている。そしてその向こう側に――――いつの間に現れたのか、少なくとも百を回るであろう数の、つるつるヘッドが現れていた。言わずもがな、全員がライオトルーパーである。
「おーおーおー。一万体いるっていう設定はホントだったのね……よしっ、殺ろうか」
「ちょっとまてぇぇぇぇぇ!?」
アツヤの叫びを感知したかのように、ライオトルーパーたちは、一斉に突撃を始めた。
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