暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep19再臨せし紅翼の剣騎士 〜Charlotte Freiheit〜
[6/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
、八神はやての騎士としての資格が無い者に畏まる必要はない」
シグナムの内に居るアギトへと「ゆえに気にすることなく言いたいことがあれば言えば良い」と続けた。
『だったら聞くけどさ! 未来のためだって言うんだったら、何もそっちにいる必要は無ぇんじゃねぇかな!!』
『そうだな・・・しかし私は、こちらでも成さなければならないことがあるのだ。とは言え本音を言えばお前たちは敵対したくはないんだ。だが私は一構成員。反対できるわけもない。だからこそ今の私に出来る範囲で、お前たちをこちら側から護ってみせる』・・・深き闇に穿たれよ・・・!」
――ハウリングスフィア――
リインフォースは思念通話でシグナム達に心の内を告げつつ高速で飛行し、巨大なスフィアを6基設置していく。
――ナイトメアハウル――
同時に6基のスフィアからも深紫色の砲撃が放たれる。シグナム達はリインフォースの本音を聞き、心が安堵の想いに満ちる。
『ならば教えろ。テスタメントを率いているのは誰だ』
照準がわざとズラされて放たれた砲撃を余裕で回避しつつシグナムがそう尋ねた。しかしリインフォースから返って来たのはその答えではなかった。
『教えられない。裏切れないのだ、我らのリーダーの想いと願いを知っている以上は。烈火の将。紅の鉄騎。祝福の風を継ぎしリインフォースU。私は、再びお前たちと逢え、こうして言葉を交わすことが出来たことを嬉しく思う』
リインフォースの表情が緩まる。それはかつてとはいえ愛おしい家族へと向ける優しい微笑だった。
『そして新たな守護騎士アギト。お前に頼みたい。これからも守護騎士の一員として、八神はやて達を護ってあげてほしい』
シグナムの内に居るアギトに、願いを1つ託す。
『・・・最後に、すぐにこの地から離れてくれ』
――デアボリック・エミッション――
リインフォースが「闇に染まれ」と呟き、少し間を開けてから離れたところで戦闘しているなのは達を巻き込みかけない程の一撃を放った。シグナム達はリインフォースの目配せのおかげもあり、すぐさまその場から離脱することに成功した。
・―・―・―・―・―・
空を飛ぶことの出来ないエリオ達に代わり、レヴィとフェイトの2人でフォヴニス武装形態のグラナードと空戦を繰り広げていた。
「邪魔をするなよ、オレは騎士エリオと戦いたいんだよ・・・!」
――穿たれし風雅なる双爪――
背から生える腕の先端のハサミから翠色の砲撃が放たれる。レヴィは“モード・コンバット”となり、瞬走弐式で回避しつつ負けじとすみれ色の砲撃を放つ。
「エリオにご執心!? あの子に何をさせるつもり!」
――
紫光破
(
ハーツイーズ・ストライク
)
――
最接近して打ち下ろしの右
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ