第二話 悲惨散々同棲生活!
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前此処で寝ろよ」
といって押入れを開ける大地。
「ちょっと!トレンディドラマの愛人じゃないんだから押入れなんてひどいよ!」
「やかましい!この部屋のどこで寝るんだ!!」
大地の家は少し広めのワンルーム。風呂とトイレが別になっており狭いが台所も付いている。
物を入れる押入れがありプライバシーを守れるのは押入れしかない。
「大地!毛布だけ貸して!そしたら大地の横で寝る!」
「貴様!それだけは絶対にやめんか!」
寝る場所で大もめにもめたので大地が押入れで寝る事にしたのだが、スバルが悪いと思ったのだが押入れから大地を出そうとするのだが思いっきり嫌がる大地。その夜の大地の家は偉くにぎやかだったとか。
数日後
「何やってるの大地〜」
「不動産屋のホームページ見てるんだよ!」
ダグベースのコンピューターで不動産屋を見ている大地。それを後ろから覗く姉、楓。
ここ数日スバルが居候しているのだが大地にとっては正に悪夢のような事だった。
一部始終
「大地〜アイス貰うね〜」
「貴様!それ限定品だ!!」
「ふぅ〜さっぱりした〜♪」
「バスタオル一丁で出てくるんじゃねえ!!」
「大地〜おやすみ〜」
「貴様!俺の布団だろうが!!」
何が起こっているのかはご想像任せにするとして・・・
「うわぁ・・・ストレス溜まりそうだね・・・」
「はぁ・・・気ままな一人暮らしが・・・早く部屋を見つけて出て行ってもらわねば・・・」
「まぁ良いじゃないの〜好きな女の子と一緒なんだか・・・ら!?」
その瞬間楓の毛先を300年後の弓術大会でミッドチルダを制した大地の矢が射抜いた。
「貴様・・・余計な事言ってんじゃねえ!」
「ほう〜お姉ちゃんと戦おうって言うの?良いよ〜最近おじいちゃん達にこき使われまくって私もストレス溜まってるし」
指関節をバキバキ鳴らしながら楓も受けて立つと言った様子で喧嘩場へと向かっていき。
こうして南家伝統の姉弟喧嘩を繰り広げた楓と大地は溜まりに溜まったストレスを発散するととりあえず冷静になり部屋探しをするのだが中々見つからない。
その夜
「はぁ・・・」
溜息をつく大地。中々うまくいかない事に心折れそうになっていた。しかもスバルがシャワーを浴びている為風呂にも入れない。
すると何処かで電波が流れた。
覗いちゃえば〜
「覗くか!この女狐!」
明らかに知り合いの眼鏡の人の電波であり反論する大地。
すると
「大地〜お風呂開いたよ〜」
「だからバスタオル一丁で出てくるんじゃねえ!!」
「だって着替え置いておくと大地が煩いじゃん!」
女性物のデリケートな物を直
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