第二話 悲惨散々同棲生活!
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斗の家はどうだ北斗の!」
「北斗さんの家はいつもバンバン撃つし!私キャロみたいに笑顔で全弾避ける自信ないよ!!」
「サイモンの家はどうだサイモンの!!」
「サイモンの家ってダイじゃん!ダイは移動してるから不便だよ!!部屋が見つかるまででいいからお願い!!」
どう転んでも大地の家が一番まともな場所らしい。
すると怒りに任せて大地は・・・
「裏の公園はどうだ!裏の公園!」
ボロアパートの裏に公園があるらしいのだが・・・
「ええ!裏の公園は最近!暴走族が集まるし!私暴走族に入って暴れちゃおうかな」
「今の状態でどうやってバイク買うんだ貴様!マッハキャリバーでやるのか!?とにかく俺は知らん!!」
物凄く嫌そうな大地。
するとスバルは
「じゃあもうグレてやる!それでティアに逮捕されたらこう言ってやる!!」
ピンポーン
純情なスバルのイメージ崩したくない人はスルーしてね♪それでも見る人は自己責任!!
「あたしがこうなったのは八神組の南大地のせいだからね!あの時家に置いてくれれば!あたしはグレずに済んだんだ!」
物凄く唖然とした表情のティアナに悪態付いた様子のグレたスバルの図。
そして現在に戻り
「悪いのは大地!って言いまくってやる!!」
「ふん!」
己の名声などどうでも良い人の大地なので全く効果がない。
すると奥の手出したスバル。
「それで大地にあれしてこれしてあれされてボロ雑巾のように捨てられたって『ミツキさんに頼んで』言いふらしてやる!!」
その時大地の頭に稲妻が落ちた。
そう・・・スバルの名声が汚されるからだ。
「(あの人の事だ・・・ある事ない事色付けて余計に事情を複雑にしかねん・・・女狐め・・・)わかった!ウチに来い!!」
噂好きなのか他人の恋愛に対して物凄く興味津々なタイプであろうミツキのことだ。余計話をややこしい方向に持って行くに決まっていると感じた大地はとうとう折れた。
「ありがとう!いやぁ!誠心誠意頼んだら良いことあるね!」
「何処が誠心誠意だ貴様!大体・・・貴様の大の男の部屋に入ろうとする神経が信じられん」
「まぁ!大地なんて『弟』みたいなもんだし!気を遣わなくていいし」
「ああそうですか」
実はスバルより年下の大地はスバルにとっては弟みたいな物らしい。
しかし南家伝統の女性アレルギー体質の大地は気が気じゃないようだ。
兎にも角にも部屋に案内されると、とりあえず焦げ臭くなっているのでシャワーを浴びたスバルは無理矢理大地のTシャツと短パンを拝借し着替えた。
「貴様勝手に俺の服を」
「だって!燃えちゃたんだからしょうがないでしょ!」
「はぁ・・・お
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