NO.6 教会
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ギア)で身体能力を底上げしたイッセーの拳が頬をとらえた。簡潔にいうとこんな感じだ。
キチガイ神父はなんか怒り狂って閃光弾使って負け台詞を残して逃げた。別に追わんでもええやろ。俺の、俺たちの目的は別にある。
さて、イッセー達も地下にいったし、俺たちも行くか。
光喰剣、俺の滅光剣とどっちが強いかな?
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地下に行くにつれて堕天使の気配が強くなってきた。一応電気は来ているらしい。一本道だから隠れる場所がないが、そこは黒歌の空間仙術を使っています。
最初は渋ったが、
「白音を見守れないよ?」
って言ったら快く引き受けてくれました。チョロい。
「(奥に堕天使とエクソシストが大勢)」
「(まあ、予想はしてたわ。ありがとう、オーフィス)」
「(ん。撫でる)」
最近オーフィスが可愛い。デレ期ですか?とりあえず頭をナデナデ。おい、目を細めて気持ち良さそうにしないで。目覚めかけるから。
そうしている間に一番奥の扉の前に来る。
前にいるイッセー達が扉を開けようとすると、扉の方が勝手に開き始めた。
「いらっしゃい。悪魔の皆さん」
恐らく首謀者であろう堕天使がやって来た。ショートカットで黒髪の堕天使だ。どっかで見たような気がしたな。
あ、戦争のとき俺に嫌みを言っていた天使の一人だ。堕ちたんだな。
奥の十字架には、アーシアが貼り付けにされている。
「アーシア!」
「イッセーさん!」
感動の再開だったが、その時、アーシアが突然光始めた。神器の摘出の儀式だ。
アーシアを助けようとするイッセー達。
「邪魔はさせんぞ!」
「悪魔どもめ、滅べ!」
しかしそれをエクソシストは邪魔をする。そして、アーシアの体から抜け出た緑色の光を堕天使が掴む。
「これよ、これ!私が長年欲した至高の力!神器!これさえあれば、私は至高の堕天使になれる!私をバカにしてきた連中を見返すことができる!」
ああ、あいつも戦争中の時はヒエラルキーはかなり下位だったのだろう。俺をバカにして自分を保ってたのか?自分は弱い存在じゃないと。で、何らかの理由で『堕ちて』堕天使の組織、『神の子を見張る者《グリゴリ》』に入って、バカにしてきた天使に仕返ししようということか。残念なやつだ。
イッセー達はそれを無視してアーシアの方に向かう。
アーシアはぐったりとしている。神器を抜かれた者は死んでしまう。
イッセーと堕天使が初めてのデート
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