NO.6 教会
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ボンジュール。黒髪三姉妹(?)次女のレイナーレだよ。血も種族も違うけど。
「野良猫ネットワークってどんなことができるの?」
「まあ、情報収集を主に失せ物探し、あとはお金とか酒とか熊とかを拾ってくるにゃ」
黒歌の中ではライオンやチーターも猫らしいです。熊って誰がとってくるんだよ。それと、お酒って盗んでないよな?
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俺たちは今、教会の目立たないところに隠れて、イッセー、木場、白音を見守っている。一応、俺ら異端だしな。
SS級はぐれ悪魔に『無限の龍神《ウロボロス・ドラゴン》』それと神の不在を知っている天使。あれ?俺だけショボい?
まあいいや。今はイッセー達がキチガイ神父。外道と名高いフリード・セルゼンと交戦中。黒歌が介入しそうだ。全力で止めてるけど。
「(白音〜!今お姉ちゃんが行くよ〜!)」
「(止めなさい!あなた今指名手配中なのよ!?)」
消音結界で音を消して、黒歌を羽交い締めにして止める。落ち着けって!
「おい!アーシアはどこだ!」
「ん〜。そこの祭壇の下に地下への隠し階段が隠れてございます。そこから儀式が行われている祭儀場へ行けますぞ」
「(オーフィス、ああいうのがダメな大人よ)」
「(バカ?)」
「(そう、バカよ)」
やっぱりフリードってテイ○ズ・オブ・イノ○ンスのハスタさんに性格そっくり。まあ、どこか憎めないハスタに比べてこいつはクズだが。
「神器ッ!」
イッセーの声に呼応して左腕に赤い籠手が装着される。
「(レイナーレ、やっぱりあれ、ドライグ宿ってる)」
「(ん?どういうことにゃ?)」
「(あれ、神滅具の赤龍帝の籠手《ブーステッド・ギア》みたいなのよ)」
「(随分と残念な宿主にゃ・・・・・・)」
散々な言われようだ。まあ、将来精神が病むくらいだからな。ドライグを労ってくれ。
木場も鞘から剣を抜き、白音は大きい長椅子を持ち上げ、
「・・・・・・潰れて」
フリード目掛けてぶん投げた。黒歌が興奮しているが気にしない。
「わ〜お。しゃらくせぇ!」
しかしフリードは飛んでくる長椅子を光の剣で斬り裂いた。
そこに木場が斬りかかる。うん。オーフィスが早すぎて木場が遅く見える。
まあ、そのあとは木場が神器『魔剣創造』の魔剣、光喰剣を使ってフリードの剣を使えなくして、そこに『兵士』の特性のプロモーションを使ってさらに神器(セイクリッド
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