第一章 ジュエルシードを巡って 〜海鳴 P・T事件〜
最終話 決着 そして航海者はカケラを渡る
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
にこちらを見ていた
「....今はプレシアを止めよう」
俺は元の姿に戻り、バリアジャケットを展開する
「テスタロッサ....」
俺は放心状態になっているテスタロッサに声をかける
「聞くだけでいい。いいか、お前はフェイト・テスタロッサだ。それ以外の何者でもない。アリシア・テスタロッサとは違う"人間"だ。そこをどうか間違えないでくれ」
後は本人の気持ち次第だな
「いこう」
俺たちは時の庭園へと跳んだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
庭園に入り最初に見えたのは崩壊した廊下。穴だらけの廊下だった
幸い真ん中はまだ全て繋がっていたのでそこを俺たちは駆け抜けた
「扉だ!」
「僕がやる!」
〈ブレイズカノン〉
クロノが扉を壊し、俺たちは中へと突入した
「多すぎるだろ」
そこには大量の巨人兵みたいなのがいた。おそらくジュエルシードの魔力を使い生み出した自動防衛兵力だろう
なのはがバスターの構えに入るが、それをクロノが制し
「あんなのに無駄玉を打つ必要はないよ」
「だな。だが時間が惜しい、クロノは右を俺は左側をやる」
「了解した!」
〈スティンガースナイプ〉
「ふぅ.....一心!」
クロノは魔力弾一発。俺は剣術奥義の一つを使い全ての敵を薙ぎ払った
「ここで、二手に別れよう。なのはとユーノは駆動炉の封印を、蒼炎と僕でプレシアを止める!」
「ああ」
「うん」
「わかったの」
俺はクロノに続き、プレシアがいる部屋へと向かった
道中にさっきの兵がいたが、一刻を争ったので一刀で切り捨てて行く
クロノも魔力弾で的確に貫いて行く
「やるじゃないか!」
「そっちも、魔力を使わないで倒すとはね」
正直クロノを舐めていたな....
快調に走って行った俺たちだが、プレシアがいる部屋へと続く階段の手前に、さっきまで居たのよりもでかい兵がいた
「じゃまだ!....一心!」
真空刃を飛ばすが、弾かれる
「これなら!ブレイズカノン!」
クロノの砲撃もなんなく防御されてしまう
「いままでのやつよりかなり強力みたいだな」
「ああ、君は砲撃の用意を。僕が時間を稼ぐ!」
クロノは敵の方に飛んで行き、接近戦を挑んでいた
〈魔力リミッター、Sランクまで解除。シーリングモード〉
俺はディバインバスターのチャージを開始する
クロノはスティンガースナイプ、スティンガーブレードを巧みに使い分け相手を翻弄する
スナイプで動きを制限させ、ブレードを打ち込む。見事だった
「クロノ、チャージがもうすぐ終わる。離れろ!」
「了解だ!
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ