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仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
epic12 進化!ディザード、アームズチェンジ!!
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い完成した苦心の一品である。
魔力を使うエンチャント機能はまだ実装されてはいないが、火力自体はディザーソードガンに引けを取らぬ威力を誇り、またソードモードも切れ味を重視してダイヤモンドを粉末にした物を刀身の素材の一つとして使い、軽量化と威力強化に成功している。
今回は丹沢と調査隊のエキスパート数名にのみ手渡されているが、ゆくゆくはエーテルの魔導士全員に行き渡らせたいと開発機関の主任は語っていた。
丹沢はチェーンソーベクターの懐に入るべく徐々に加速をつけて走り出し、チェーンソーベクターもチェーンソーを振り回しながら丹沢との間合いを詰め、最初の一撃を決めるべくチェーンソーを横一線に振り回した。
すると、丹沢がチェーンソーベクターの目の前でジャンプして回避し…なんとチェーンソーベクターの頭を踏み台にして空中高く舞い上がり急降下してゆくではないか。
自らの視界から消えた上に頭を踏みつけられ、一瞬戸惑ったチェーンソーベクターは一旦走る足を止め、あたりをキョロキョロと見回しチェーンソーを構えつつ丹沢の気配を探っていた。
そんな馬鹿な、奴は一体どこへ…?
警戒を続けるチェーンソーベクターの顔に焦りの色が浮かび、緊張感が漂う。
が、その刹那…真上から気配を感じたチェーンソーベクターは、すかさず右側のチェーンソーをロケットパンチの要領で放った。
『…そこっ!』
「甘いです!!」
しかし、丹沢の降下スピードは彼の予想をはるかに上回り、飛んできたチェーンソーをするりと交わすとあっという間に背後に回り込み、斬撃を横一線に繰り出した。
「遅いですよ!」
『…ぐうぅぅぅぅぅッ!!』
チェーンソーベクターは胴体から火花を散らしヨロヨロと後退、さすがの対魔法スーツも物理ダメージには耐えきれず黒く焼け焦げていた。
丹沢は着地後、更にバックジャンプしながらガンモードに切り替え砲撃を開始、足元に命中させ牽制しながら近くにいる隊員に声をかけた。
「さぁ今です、反撃を!!」
「「了解!!」」
すると二人の隊員が即座にディスクを引き出し、コネクトリングを使用してハンディソードガンを取り出した後ダッシュでチェーンソーベクターに肉薄し、砲撃と斬撃のコンビネーションを決めた。
まず数十発の砲撃がチェーンソーベクターの正面を襲い、続いてソードガンの斬撃が来たもののチェーンソーベクターは左側のチェーンソーでぎこちなく防御し、ダメージを受け付けない。
残った隊員達もディスクを引き出しバインドリングを使用、チェーンソーベクターの足や胴に絡ませ動きを制し、二人をバックアップした。
それを見た丹沢はバックジャンプ後、右手のリングを即座に変更し魔
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