暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
epic12 進化!ディザード、アームズチェンジ!!
[4/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
「はあぁぁぁぁぁっ!!」
『な、しまった!…ぐおぉぉぉぉぉっ!!』
ガンナーベクターに更なる一撃を与え、軽やかに地面へ降り立ったディザードRは軽く一息入れ、再びブレイブハートを左手に持ち替えガンナーベクター目がけてダッシュをかけた。
しかしガンナーベクターも負けずに両手のハンドガンで応戦、右足でブレーキをかけながら再度低空ジャンプをして右手のハンドガンを腰にしまい、手刀に念力を流し光の刃を生み出した。
ディザードRもまたブレイブハートによる遠距離射撃でハンドガンに対抗し、ガンナーベクターに肉薄。
そして双方の刃がぶつかり、戦いの火花がバチバチと音を立て飛び散る。
竜の魔法使いの名にかけて、皆を守ってみせます!…彼女は改めて決意を固め、ガンナーベクターに刃をぶつけていった。
ディザードRの戦いに触発され、丹沢も負けられないと感じたのか調査隊全員に声をかけた。
エリカ様にだけ戦わせる訳にはいかない、自分もしっかりしなくては…そう心に言い聞かせながら。
「みなさん、私達もエリカ様の後に続きましょう!ベースキャンプを守るのです!」
「「「了解!!」」」
そして丹沢はディスクを引き出し、コネクトリングを右手中指に装備し魔法を使った。
現れた魔法陣に手を入れ、そこから取り出したのは…ディザーソードガンを小型にまとめた様な1丁のハンドガン。
丹沢はそれを手にすると、やおら短距離走の選手がごとく走り出し、上空から降下してきたチェーンソーを両手に装備したベクターノイド…チェーンソーベクターに発砲した。
「これでも受けなさい!」
『ぐっ、ぐわあぁぁぁぁぁっ!!』
チェーンソーベクターは上空から落下し、背中から叩きつけられ派手にバウンドして着地した後、転がりながら即座に体制を立て直した。
さすがのチェーンソーベクターも、ヘルヘイムの森の力で魔力が一時的に向上した今の丹沢には舌を巻く。
『思ったよりやるな、人間の魔導士も…正直うかつだった。しかし丁度いい、俺様も暇を持て余していたところだ。付き合ってもらうぜ!!』
がしかし、チェーンソーベクターも負けてはいない。次は俺の番だとばかりに両手のチェーンソーを起動させ、両手を交差し火花を散らしながら丹沢に迫ってゆく。
丹沢も手にしたハンドガン…『ハンディソードガン』をソードモードに切り替え、チェーンソーベクターに向かって走り出し斬撃を繰り出した。
ところでこのハンディソードガン、ディザーソードガンの実用性に目を付けたエーテルの開発機関が他の魔導士にも扱えないかと考え、エリカ本人から細かいアイデアとアドバイスをもら
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ