第一章 ジュエルシードを巡って 〜海鳴 P・T事件〜
第六話 白と黒の決戦、そして
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は。それをテスタロッサはシールドで防ぐ
結果はテスタロッサが耐え切った。そう、これさえ耐え切れば終わりと思っているのだ
あちらは近接戦闘が武器のみでも行える。しかしこちらは魔法を併用しなければ勝てない。事実なのはの魔力量はバインドを残す力と少ししか残っていない
そう思っているのだろう。だが、それは間違いだ
テスタロッサの周り、いや先程空戦を行っていた場所、ディバインバスターが、ディバインシューターが、フォトンランサーが通った場所が輝き出す
そして、その光は一点に集う。上空に移動したなのはの元に
〈スターライトブレイカー〉
「使い切れずにばら撒いちゃった魔力を、もう一度自分の所に集めてつかう。みんなで考えた知恵と戦術、最後の切り札!」
"収束魔法"と呼ばれるそれは大気中にある魔力を集め、再び運用するというものだ
本来は使い切れなかった、即ち未使用のまま大気中にあるものを集めるのだが、なのはは違う
使用済みである魔力さえも再び集める、こんな芸当俺には出来ない
スターライトブレイカーはその性質上使用者の魔力が少ししか無くても、大気中に魔力があれば大威力砲撃を行える、本当の意味で"最後"の切り札なのだ
威力は大気中の魔力量による。今は最高の条件下だ。さあ、思いっきりぶちかましてやれ!
「受けて見て!これが私の全力全開!スターライト、ブレイカー!!!」
発射される、それはテスタロッサの元に向かう。多重にシールドを張るがあれ相手には分が悪い。直ぐに全てを壊し、テスタロッサを包み込んだ
「ふ、フェイトは大丈夫なのかい?」
「まあ、非殺傷設定だし。平気かと...」
まあ、心配したくなるよな。しかもちゃんと収束し切れてなくてもはや周囲の無差別殲滅になってるし
終わったら訓練だな
なのはが海に落ちたテスタロッサを救出すると、天候が悪くなった。しかし、雲からは僅かに魔力の感覚を感じられる。その時、通信が入ってきた
[蒼炎、プレシアの次元跳躍攻撃だ!みんなを頼む!]
クロノからだ。
「言われなくとも守るさ!」
元々セットアップはしてあったので、直ぐに二人の元へ向かう
「なのは、テスタロッサ!」
テスタロッサがなのはから離れてしまい、それをなのはが追いかける
これで、二人同時に守るのは出来なくなった。なのはは戦いの後だったからか速度が落ちている。あれでは間に合わない
「くそっ!なら元を切ってやる!」
〈ソードモード、スタンバイ。リミットリリース〉
俺はリミッターをSまで外し、着弾予想地点。即ちテスタロッサの上空に移動する
「あなたは!」
テス
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