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少年と女神の物語
第五十五話
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って・・・

「っ!氷柱!!」
「え、ちょ、きゃああぁぁぁ!」

 俺は反射的に、氷柱の手をとって開けた窓から投げ出す。

 次の瞬間、俺の視界は巨大な布でみたされ、そして・・・

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