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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep2レヴィちゃんの日記帳〜Leviathan’s diary 2〜
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来た。最近はヴィヴィオとそのお友達が多いかな。
リオとコロナという子だ。でも残念、今日は予定が合わなくて来られないらしい。
今回はヴィヴィオと、元六課のなのはさん達を始めとした、元六課の前線組の人たちが来てくれた。
そして今日も勃発する世界一小さい闘い、お姉ちゃんとキャロの軽いじゃれあい。
歳の割には小さいだの何だのという。どうでもいいような事。口にはしない。飛び火は勘弁なのだ。
そしてキャロはいつも決まってやられ役。少し可哀想。お姉ちゃんがご迷惑おかけします。
「うちのレヴィだって少しは大きくなっているのに。キャロは全然成長してないね。ちゃんと食べてるの?」
「なんですとおぉぉぉぉぉぉ!!?」
ルーテシアの言う通り、わたしはなんだか成長している。
背だって伸びたし、おっぱいも大きくなった。ちょっと邪魔。これではまるで人間のようだ。
シャマル先生に調べてもらったところ、今のわたしは人と変わらないということだった。
ちゃんと肉体を得ている人そのもの。これも“生定の宝玉”のおかげなのかな?
実際に今のわたしはキャロより大きい。いろいろなところで大きい。それを自慢するお姉ちゃん。そしてヘコむキャロ。顔を赤くしてここから離脱しようと試みるエリオ。それを止めるルーテシアとキャロ。
わたしはそれを横目に離脱。助けを求めるような視線を向けてくるエリオを放置(エリオは涙目)して、その場を後にした。
そしていつも通りの練習会と称した模擬戦訓練。今回はわたしも半ば強制だけど参戦することになった。いつもはガリューと同じ見学組なんだけど・・・(トホホ、です)
「では、いきます・・・!」
わたしが今回担当することになったのはガードウィング。前衛、若しくは中衛だ。
一応今回は・・・だけど。わたしはフルバック以外ならどこでもいける。もっとも得意なのは最前線のアタッカーだけどね。
わたしだって毎日欠かさずに訓練している。お姉ちゃんとお母さんを害する全ての敵から護るために。
だからそれなりの力を付けているつもり。今日はそれを実戦で試すいい機会だ。
「手加減はしない、レヴィ・・・!」
対するのは同じガードウィングのエリオ。
さっきわたしが見捨てたことを、エリオが根に持っていないことを祈るばかりです。
そして始まる練習会。思っていた以上にエリオは速く、なにより強くなっていた。
昔のわたしなら余裕で撃墜できていたと思うけど、今じゃあまり上手くいかない。いつの間にか後ろを取られて、攻撃しようとしてきたエリオに一言。
「い、痛くしないでね?」
「なっ!?」
振り向きざまに上目遣いでそう言ったら、エリオが顔を真っ赤にしながら停止。
チャンスだ。わたしの射撃魔法・集中砲火の刑リンチ・ストライカー(仮
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