第六章
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だった、生前の顔で耳だけが異様に大きくなりその耳で空を飛びながら鳴いていた。その顔は虚ろで何も見てはいなかった。チョンチョンとなって夜の空を飛んでいるだけだった。
チョンチョン 完
2014・1・22
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