第一章
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トイレはありますのでそうしたことは安心です、ですが。
猫達は家族の誰も怒らないどころか甘やかしてばかりなので増長するばかりです、どの猫ちゃんもかなり我儘です。
冬にコタツを出してもです、そこに香菜ちゃんが入っていますと。
わらわらと集まって来てです、そのうえで。
コタツの中に入り上に登ってそれでコタツのお布団のところで横になってです、忽ちのうちに占領してしまいました。
その猫達を見てです、香菜ちゃんはコタツのところに来たお母さんに言いました。
「ねえ、コタツってね」
「どうしたの?」
「コタツって出したら絶対に皆来るわよね」
「猫がよね」
「うん、どうしてなの?」
お母さんにこのことを尋ねたのです、コタツの中に足を入れたうえで。
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