第六章
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」
普段の鮎莉に戻ってだ、そうすると言ってだった。
鮎莉は普段の鮎莉に戻ったうえで過ごす、聡美もその鮎莉を認めて微笑んで彼女と共にいることにしたのだった。
その証拠にだ、こう彼女に言った。
「じゃあ私もね」
「聡美ちゃんもなのね」
「鮎莉ちゃんみたいには食べないけれど」
それでもだというのだ。
「お好み焼き食べるわ」
「それで夜は?」
「日本酒よね」
「そう、飲む?」
「ええ、付き合うわ」
彼女の飲み方でそうするというのだ、二人はそう話して一緒にいるのだった、それぞれのありのままの姿で。
アザミの花 完
2013・11・20
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