オリジナル/未来パラレル編
第37分節 アクシデント
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、え?』
それは誰が洩らした呟きか。
アーマードライダーたちが蹴った部分を中心点に、幹に亀裂が入り、幹は爆破した根ごとクラックへ向かって倒れていく。それはいい。想定通りだ。
幹の上の房が綺麗に取れてしまっていなければ。
本来は房をこそクラックの向こう側に押しやらねばならなかったのに、蹴ったポイントが悪かったのか威力が悪かったのか、ちょうど房と幹の間から幹が折れ、幹だけがクラックの向こう側に倒れてしまった。
その上、折れて取り残された房が――
『浮い、てる?』
月花は知らずの内に零していた。
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