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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第4話『スカウト?』
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&ティア「すみません!恐縮です!」
スバル達が立ち上がり敬礼をする。顔をそらしていた俺はそれに少し遅れて立ち上がり敬礼をした。
sideスバル・ナカジマ
スバル「ふぅ〜、色々緊張した」
ティア「まぁね」
カズマ「あんだけ有名人が一同に揃っていたらな」
私たちははやて二佐の新部隊へ誘いとなのはさんからの試験の合格発表を聞いた後、中庭に来ていた。
スバル「試験の結果は残念だったけど。まぁ、しゃーないよね」
ティア「ま、よかったわ。再試験に引っかかって」
カズマ「だな。だけど、本局の武装隊と特別講習は面倒くさいけどな」
ティア「まったく…あんたって奴は…」
カズマの言葉にティアは軽く溜息をついた。
スバル「……でさ、二人は新部隊の話し……どうするの?」
ティア「あんたは行きたいんでしょ?なのはさんはあんたの憧れだし、同じ部隊なんて凄くラッキーじゃない」
スバル「まあ、そうなんだけどさ…」
でも、私は二人と別れるかもしれないなら……って思うとなんか凄く不安になちゃうんだよね。
なんだかんだで、訓練校時代からの付き合いだからね。
ティア「あたしはどうしようかな。遺失物管理部の機動課って言えば、エキスパートや
特殊能力
(
レアスキル
)
持ちが勢揃いの生え抜き部隊でしょ?そんなところに…さ、今のあたしがちゃんと働けるかどうか…」
カズマ「アホかお前は」
ティア「いたっ」
弱気な事を言うティアにいつの間にか身体を起こしていたカズマがティアの額に軽くチョップを落とす。
カズマ「なぁに、しおらしい事言ってんだよ。お前なら『あたしの実力見せてあげるわ!』とか言ってれば良いんだよ。実際、内心はそう思ってるくせに。それにここでやらなきゃ後悔すんのはお前だぞ?」
そう言うとカズマは空を見上げる。こういう時のカズマってかっこいいんだよね。
ティアもその姿を見て若干顔を赤いし。
ティア「……ふん。それもそうね。確かにこんなチャンスはもう来ないかもしれないし。それに上手くいけばあたしの夢への最短ルートだし。あんたはどうすんの?カズマ」
カズマ「ん?俺か?俺は、お前らが行くなら着いて行くぞ。まっ、当面は俺たち3人で一人前扱いだし、まとめて引き取ってくれるならそっちの方がいいだろ?」
そう言うとカズマは立ち上がった。
ティア「ちょっと、何処行くのよ?」
カズマ「用事があるから先に帰るわ。お疲れ〜」
手で軽く挨拶をしてスタスタと歩いて行ってしまった。
スバル「用事って何だろね?」
ティア「
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