警告と思い
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風呂に入る何て誰が想像出来る?
しかも腕に抱きついてるから、その胸の感触が直に感じる
何か俺は、凄くいけないことをしてる感じがする
「まぁそうだけど、そろそろ上がるかな」
「・・・・・・(コクッ)」
そして上がる時も一緒。まぁもう構わない、気にしないことにしよう
「・・・・・・あっ!」
「おっと危ない」
こけそうになった恋を抱き止めたが
(・・・こんなところを、師匠に見られたら大笑いだな)
きっと師匠が見たら
「どうだった剛鬼?裸の女の子抱き止めた感想は?」
などと笑いながら何度も訪ねてくるだろう
・・・まぁ感想は、その色々と柔らかかった
その後は、さっさと上がり宿に戻ってさっさと寝た
1日目は大体こんな感じだ。まぁ恋のことがよく分かった
羞恥心がないのか、裸を見られても平気なのは予想外だったよ
そして問題の2日目、この日も普通に終わる筈だったのだが
「何だ?何かが俺を呼んでいる」
午前の鍛冶屋でのバイトが終わり、宿に戻ろうとしたのだが不意にそう感じた
その瞬間、足下に一本の矢が突き刺さった。抜いてみると手紙が縛ってあり
『お前に話がある。一人で森に来い介入者』
誰だ。何故俺にこんなことを?しかし迷っていても始まらない
(罠か?しかし俺の存在を知っている奴のようだ。行ってみるか)
罠かもしれない手紙に書かれていた通り、俺は恋に何も告げず一人で森に向かった
(此所か)
森に到着してから、一時間歩き続けていると小川に到着した
「お、来たか」
目の前に、黒いマントを羽織い眼鏡をかけた黒髪の男が姿を現した
「俺を呼んだのはお前か?誰だお前は?」
「まぁ、そうだ。呼んだ理由は」
マントの男が弓を構える
「お前の力を確かめる為だ」
三本の矢を同時に縦に放ってきた
「速いな。しかし無意味だ剃」
矢を刀で叩き落とし、剃で一気に接近し
「終わりだ」
男に抜刀したが
「矢にも種類があってな。こういう矢なら斬撃も防げるんだ」
「矢じりが予想より長い?いや矢に刃がついているのか?」
男は矢の刃で抜刀を逸らし、攻撃してきた
「所詮は矢、なら押し通す」
二回矢とぶつかると、やはり刃は粉々に砕けた
「終わりだ」
「何も弓しか使わないわけじゃないさ」
刀を振った腕に、何か鈍器のような物がぶつかった感触がし、思わず顔を歪め刀を落としてしまった
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