暁 〜小説投稿サイト〜
真・恋姫†無双 守る為の戦い
警告と思い
[1/5]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
洛陽に向かい始めて、今日で3日になるだろう


その間に、大陸のことも大体理解した。しかし俺の行動は中々決まらない


このまま洛陽について行き、恋と別れて一人で行動するか


それともこのまま一緒にいて、反董卓連合やその後一緒に戦うか


「・・・・・・剛鬼、どうかした?」


そんなことを考えていると、恋が心配したのか声を掛けてきた


「何でもない。少し考え事をな」


「・・・・・・剛鬼、最近考えてる事多い。恋も力になりたいから相談してほしい」


してほしい言われても、ぶっちゃけお前と別れる別れないで迷ってるんだが


やはりあの時からそうだが、俺は恋から何故か離れることが出来ない


寂しいから傍にいてやる。最初はそれだけしかなかった


だが、昨日のあることがきっかけで、俺はそれ以外の何かを無意識の内に見つけてしまったようだ



2日前から俺は、現在の大陸の情報や洛陽への行き方と、それまでの金を稼ぐ為に走り回っていた


恋も手伝いたいと言ってきた為に、飯屋のバイトに行かせてみたが、直ぐにしょんぼりして帰ってきた


店主に話を聞いてみると、皿洗いは出来ない 客の注文も満足に覚えられないなどと言われた


「向き不向きがあるからしょうがないよ。そんなに気を落とすな」


「・・・・・・(コクッ)でも、恋に向いてる仕事思い浮かばない」


「恋は腕力も有るし、武力も凄く有るだろ?だから今は、力仕事や賊の討伐の手伝い何かしたらいいと思うが」


「・・・・・・分かった。探してみる」


そう言うと恋は、仕事を探しに出て行った


俺は基本、出来ないことはないのでとりあえず、飯屋や鍛冶屋などで金を稼いでいた


宿に戻ってみると、大金を持った恋が嬉しそうに俺に抱きついてきた


何でも賊退治で大活躍したらしく、そのお礼として通常より多くの金を貰ってきたようだ


俺も稼いではきたが、恋の稼ぎには負けてしまった


(男が女に稼ぎで負ける何て情けないな)


恋の頭を撫でながら、そんなことを思っていた俺


でもそれはほんのちょっとで、大体はしょんぼりしていた恋が、大活躍して笑顔で俺を迎えてくれたことが嬉しかったりした


まぁ1日目は、恋の色々なことが分かった


人間の、倍以上の料の飯を食べること。まぁそれぐらいなら、俺の時代にもいたが極めつけは


「なぁ恋。前隠さなくていいのか?」


「・・・・・・?お風呂は裸で入るものじゃない?」


何故かあった、風呂屋に行ったら混浴だった。それはたまに俺の時代でもある


しかし恋が何の恥じらいもなく、裸で一緒に
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ