自称王と他称王
五話
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されます』
「今まで話してたのに!? それに切るの結局アレクさんじゃないですかぁ!? あっ、あっ、待って下さい、切らないでくださーい!」
『だってデバイス貰ったってカンニング出来なきゃ意味ないし?』
「それ絶対にデバイスの使い方間違ってますよぉ! 大人モード使えなくていいんですかぁ?」
『大人モードは……確かアインハルトの奴もデバイス無しで使ってたな。あいつも真正古代ベルカだし、帰ってから姐さん挟んで訊いてみるわ』
「え、えぇー……」
『ところで、話は変わるがヴィヴィオちゃんや』
「はい?」
『かなり話してたけど、時間は大丈夫かね?』
「え? ……にゃー!? もうこんな時間!?」
ヴィヴィオはアレクの指摘で漸く時間の経過に気付くと、挨拶もそこそこに愛機のクリスも忘れ、あたふたと駆けて行った。
その背を画面越しに見送ったアレクは、思い出した様にポツリと言った。
『そういや、再戦取次の話はいいのかね?』
「今更言うか、お前」
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