NO.4 駒王町
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るところか?だとしたら、一つ確認しておくか。
俺の影響で物語がどうなっているか。忘れているかもしれないが、俺はレイナーレだからな。一誠は誰が殺したんだ?ドーナシーク?それともミッテルト?それとも俺の変わりに誰かいるのか?
そういうことを確かめる。
「じゃあ、各々自由な時間を過ごしましょう。今日の夜には作りかけの家の前に集合よ」
「(コク)ん」
「わかったわ。って、なんで千代が仕切ってるのよ」
「参謀だもの(ヒエラルキー最下位がなにいってんの?)」
「心の声が駄だ漏れよ!」
実際この中で一番弱いやん。同じ遠距離タイプだから、物量が圧倒的な+光を操る俺には相性最悪だからな。動きも俺の方が速いし、一応あの『無限の龍神《ウロボロス・ドラゴン》』に鍛えられたからな。(一方的にやられるだけだったけど)
「白音の様子でも見てきなさいよ。気づかれないようにね」
「わかってる」
「お金頂戴」
オーフィス、お前花より団子か?まあいい。とりあえず二千円渡しておく。二千円札じゃないぞ?千円札二枚だからな?どこぞの不幸少年みたいな事件起きてほしくないし。
「ありがとう」
「無駄遣いはダメよ」
「まるっきりお母さんじゃない・・・・・・」
あんなん可愛い娘だろ。見た目も中身も。ちょっとバカみたいに強い食いしん坊な娘だよ。
黒歌は姉の威厳がないけど(笑)
「今失礼なこと考えたでしょ・・・・・・」
「あら、読心術が使えるの?」
「そこは否定しないの!?」
取り繕ったって意味ないもん。
さて、俺は堕天使がいるであろう教会に向かうとするかです。そう思って歩み始めた。
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一通り町を回って地理を頭に叩き込む。途中で「にょ」って言う筋肉質で猫耳つけたゴスロリ姿のクリーチャーに合った。ついでに異世界の行き方を聞いた。色々と大変だったぜ。話している間冷や汗が止まらなかったんだ。動物としての本能が言ってた。「コイツには絶対に勝てねぇ」って。流石ハイスクールD×D最強の人物。グレートレッドなんて目じゃねぇぜ。
ドンッ。
と、何かにぶつかった。感触からして人間だな。
「あうぅ」
声のした方向を見ると、シスターが尻餅をついていた。
「大丈夫かしら?」
「大丈夫ッスか?」
声が重なった。声のした方向を見ると、茶髪の比較的イケメンがいた。中の上ってところかな。
「あ、はい。大丈夫です。すみません。前を見てなくて」
シスターの顔はヴェールに隠れているため
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