NO.4 駒王町
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やっほ、自由気ままな三人旅をしているレイナーレだよ。力を使う度に心が折れそうになるけど。
「あの、付き合ってください!」
ナンパ止めてくれませんか?精神的ダメージが大きいです。
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「(もきゅもきゅ、もきゅもきゅ)」
可愛い擬音を発しながら食べ歩きをしているオーフィス。愛でたい。
現在地は駒王町。原作の場所。来た理由は、主にシスコンが妹を見守りたいということ。
適当な土地を買って業者雇って家を作ってもらう風景を間近で見る。オーフィスの勉強。
そろそろ拠点が必要だと思ったからな。あ、ちゃんと力やら猫耳やら猫尻尾やら天使の羽やら天使の輪は隠してある。コスプレで通りそうなのが悲しいけど。
「ねえ、いつまでこれを見るの?」
ちゃんと語尾のにゃもとってある。
「オーフィス・・・・・・じゃなくて夜々が飽きるまでね」
今現在、オーフィスの格好は黒い着物である。あの変態ゴスロリ服ではない。お陰で、『機巧少女は傷つかない』の夜々にそっくり。だから、偽名は夜々にした。
俺の偽名は鳶一千代紙。因みに、千代紙は原作の鳶一折紙が五河士道と子供作ったとき、女の子だったらの名前である。こんなところでだけど、ちょっとくらい願いを叶えてやろう。
黒歌はまんま黒歌。別にええやろ。
「なんか私だけ杜撰じゃない?」
「気のせいよ。別に偽名が思い付かなかったとかじゃないから」
「絶対それが理由よね!?」
うん。いいツッコミだ。モフられる以外にこんな才能があったとは。
「ん。もう十分」
オーフィスの勉強が終了したみたいだ。家ももう少しで完成するだろう。
「そう。それじゃあ、町の探索にでも出掛けましょう」
町巡りもいいものさ。
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町を歩いていると、複数の堕天使の気配を感じた。恐らく、神器狩りに来ている連中だろう。一ヶ所に固まっている。
どうやら原作一巻の時期らしい。次に駒王学園に行って悪魔の気配を探ったら、旧校舎に六人。リアス・グレモリー、姫島朱乃、子猫改め白音、ギャスパー・ヴァラディ、木場祐斗、それと兵藤一誠。つまり、アーシアがまだ眷属になっていない。ありゃりゃ。一誠には間に合わなかったか。
となると、一誠が悪魔の説明を受けてい
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