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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『目覚め』
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たとはいえ経験じゃあフェイトの方が上だしな……」

まぁ それでも主人公補正とかで勝ちそうだがな……。

「レイジングハートを出してくれるか?」

「わかったの」

なのはは首にかけた待機状態のレイジングハートを外して俺に渡す。

「よし じゃあ魔法をダウンロードさせるぞ」

先ほどと同じように俺はレイジングハートに魔法の術式をデータ化させダウンロードさせる。

「ところでどんな魔法なの?」

「あぁ なのはは攻撃力は高いがスピードはそこまで速くはないだろ? それに防御力も」

普通の魔導師よりはかなり硬い障壁を張れるがまだ柔い。

極力生還能力をあげるためにもここは防御力をあげておきたい。

「うぅ……言い返せないの……」
「スピードよりも防御力を高めた方が良いとおもってな今ダウンロードした魔法は防御魔法だ」

ただし……普通のではないがな……。

「どんな魔法なの?」

「一度に五枚の頑丈で特殊な盾をだす魔法と、特殊なフィールドを纏ってあらゆるダメージを軽減する魔法だ」

この魔法の防御力はかなりのものだしな。

「凄いの!」

「あと……なのは……」

「なに?」

「ついでに言うがそろそろ俺の事をお兄ちゃんと呼ぶのは止めないか? さすがに照れくさくなってきてな……」

俺……別に妹属性なんてないし……。

「えぇ!? じゃあなんて呼べばいいの!?」

「普通に名前で呼んでくれないか?」

いつまでもその呼び方はなぁ……流石に恥ずかしい。

「名前で?」

「あぁ……」

「えっと……零……君?」

もじもじと顔を赤らめながら上目遣いで俺を見ながら呼ぶなのは……、

子猫みたいでかわいいです!

ー抱ー

俺はなのはの行動に耐えきれずに……、

「にゃ!? れ……零君!? /////」

なのはを抱きしめて頭を撫でる。

「ゴメン……なのはが可愛くてつい……」

愛でずにはいられませんでした。

やっぱ可愛いは正義だろ!?

「にゃ!? か 可愛い!?」

「あぁ……」

「にゃあ〜〜 ////」

顔を真っ赤にし目を回すなのは、

「あれ? なのは?」

「にゃあ〜 ////」

「もしも〜し? なのはさん?」

「…………」

返事がない……どうやら気絶しているようだ……。

「とりあえず……」

なのはの背中と膝裏に手を回し抱き抱え、

ベッドに寝かせる。

「とりあえずお休み……」

俺は部屋から出て自分の部屋へと向かう、

「はてさて……」

本来の道筋からはかなり乖離したな……。

おそらくAsまでは正史の流れを組めるだろうが、


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