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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『目覚め』
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「やった〜! 虹の実だ!」
うれしがるフェイト、
これがフェイトちゃんの言っていた7つの味に変わる実なの!?
凄く良い匂いでお口の中から涎が止まらないの!
ー掬ー
なのははおそるおそるシャーベットをスプーンですくい……、
「いただきますなの」
口に運んだ次の瞬間……、
凄いの! お口の中に入れた瞬間にすっごい甘味がしたと思ったらレモンみたいな酸味に変わって栗みたいな香ばしい味に変わったの!
そしてシャーベットが喉を通った瞬間……、
「ウソ……3つも味が変わったの!?」
最後の瞬間に3つの味へと変わり初めて味わうなのはにさらなる感動を与えた。
「うそ……果汁が蒸発して虹をつくっているですって?」
こんなありえない果物この地球はもちろん他の次元世界にだって存在しないわよ!?
私は恐る恐る七色の虹を描く実のシャーベットをスプーンで掬うが、
ー重ー
この重さはとてもじゃないけど普通の果物がもつ重量じゃないわね。
「重い! まるで金の重量みたいね!?」
シャーベットになっているのになんなのこの重さは!?
私は掬ったシャーベットを口の中に入れた瞬間、
「ッ!?」
ウソッ!? 口に運んだ瞬間から味が変わったですって!?
最初は完熟した大量の果物を凝縮したかのような甘味を感じたと思ったら、
「なにコレ?」
レモンなどの柑橘類のような爽やかな酸味が姿を現したわ!
「まるで味のデパートね」
デザートである虹の実のシャーベットを食べ終えてからしばらくし。
「さて今宵の食事は満足していただけたかな?」
「大満足だよ!」
「うん」
「なの!」
上からアリシア、フェイト、なのはの順に答える。
「ねぇ 零…あの食材はいったいどこの世界の食材なの? 私も他の次元世界の食材を食べた事あるけどあんな食材見た事も聞いた事もないわよ!?」
困惑した表情で言うプレシアと、
「そういえばそうなの!」
それに追従するかのように言うなのは。
まぁ 地球上はおろか別の次元世界でも御目にかかれないような食材を目の前にすればそれは当然の行動なのだろう。
「知りたい?」
俺の問いに二人は、
「当たり前よ!」
「なの!」
間髪入れずに答える。
「ん〜 そうだな……」
少し考え込み、
「そういえばなのは」
「なぁに?」
「フェイトに負けたあともう一回戦いたいって言ってたよな?」
「うん……でもそれがどうしたの?」
「いや……戦う場所を提供するついでにこの食材のとれた場所を紹介しようかと思ってな」
まぁ あの
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