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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『目覚め』
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た事の無いフェイトの表情の変化に戸惑いながらも質問をする。

「零のご馳走はすごく美味しいんだよ!」

年相応の笑顔でフェイトは言う。

「そうなの?」

「うん! この前なんか食べたら7つの味に変化する実のゼリーを食べさせてもらったよ!」

「アタシはこの前食べた肉がうまかったよ! 確か蟹豚の肉だったっけ?」

「え? なにそれ? なのはそんな食べ物知らないよ!?」

「そうなの?」

首を傾げながら問うフェイト。

「なのは7つの味に変化する実や蟹豚なんて名前の食べ物なんか聞いた事もないの!!」

というかそれ本当に地球の食べ物なの!?

「そういえば私も零があの食材をどこで買ってるのかしらないんだ」

「そうなの?」

ますます謎が深まるの……。


それからしばらくし……。

「ただいま〜」

零は再び部屋のドアを開け中に入る。

「今から食事の準備をするけどなのはも食べていくだろ?」

「う うん! 食べるの!」

フェイトちゃん達の言ってた事も気になるの……。

「了解 じゃあもう少しまっててね」

「わかったの!」

それからまたしばらくし……。

全員が食卓に着き、

「さぁ アリシアの目覚めを祝って……」

「「乾杯(なの)!!」」

アリシアの目覚めを祝って乾杯をする!

「さぁ みんな好きなものを食べてくれ!」

今回はちょっと頑張ってきました。

「いただきま〜す!」

なのはが近くにあった肉料理を口に入れた次の瞬間、

「おいしい〜! こんなお肉今まで食べた事ないの!」

凄くあっさりしていて美味しいの!

「あぁ それは蟹豚のローストを羽衣レタスで巻いたものだよ」

「この黒い草みたいなのとこのトマトすっごく美味しい!」

フェイトがサラダを食べながら言う。

「それは黒草とネオトマトのサラダだよ」

「なんなのこの食材は!? こんなの他の次元世界でも食べた事がないわ!?」

ありえない食材に驚きを隠せずにプレシアは叫ぶ。

「おいしい〜♪」

おいしそうに骨付きコーンを頬張るアリシア。

「うまぁ〜! この肉本当にウマイよ!!」

白毛シンデレラ牛のステーキにかぶりつくアルフ、

そして全員の食事が終わった後……、

「今回のデザートはコレだ!」

全員の目の前に出されたのは…、

「ウソ!? シャーベットの上に虹ができてるの!?」

果汁が蒸発する事により生まれる7色の虹に驚くなのはと、

「きれい……」

シャーベットの上に出来た虹に感動するアリシア。

「もう何でもありね……」

もはや考える事を放棄したプレシアだった。
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