MR編
百三十四話 神速の剣戟
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ろ?」
「聞くなよ……意地が悪い。そりゃ気になるけどさ……でも、やっぱり、アスナにはアスナなりに事情が有るんだ。アスナの力に慣れる事なら成りたいけど、出来ればアスナの口から……さ」
「ぷっ……っはっはっは!!」
「う……」
突然笑い出したリョウに、キリトはやっぱりか。と言った様子で表情を硬くする。
「いや。良いんじゃねーの?お前って本当……なんつーか、変な所で初っつーか……」
「ほっとけよ!!こう言うのはアスナから教わってばっかりなんだよ……」
うぅむ……と唸るキリトに、リョウは苦笑しながら空を眺める。
不思議と、不快な感覚では無い、けれど何かが起こるような、そんな予感が風に乗ってリョウに訪れていた。
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