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美しき異形達
第二話 目覚める炎その十六
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ると顎を砕かれている怪人はさらに苦しんだ。
 それを見てだった、裕香は薊に言った。
「薊ちゃん、今なら」
「ああ、こいつを倒せるな」
「ええ、いけるわ」
 こう薊に言うのだった。
「だからね」
「ああ、そうだよな」
「ここで決めよう」
「それがいいな、じゃあな」
 それならとだ、薊こ応えてだった。
 一旦七節棍を怪人の首から離した、そのうえで。
 棒を思いきり伸ばした突きを続けて放った、無論その棒には炎が宿ったままだ。
 炎が宿った突きはその一撃一撃がこれまでの薊の攻撃とは全く違っていた、威力だけではない。
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