暁～小説投稿ｻｲﾄ～:美しき異形達第二話　目覚める炎その十五

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美しき異形達

第二話　目覚める炎その十五
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それを受けても」
「全然だな」
「ダメージ受けてないわね」
「まずいな、こりゃ」
　また言う薊だった。
「こいつ全然平気だよ」
「どうしようかしら」
「しかもな」
　鎌は今度は横から来た、薊の首の高さだ。

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