暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア大帝国
TURN138 貴族達の終焉その十一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
柄に手をかけている。
「魔物か?宇宙怪獣のものではないな」
「この礼拝堂に仕掛けがある」
 ドイツが彼等に言う、気配を察して剣呑なものになった一同に。
「中央の中を開けるとだ」
「何があるんだ?」
「地下への階段がある、今から開ける」
 ドイツは東郷に対して答えた。
「行くぞ」
「わかった、ではな」
 東郷はドイツのその言葉に頷いた、そして言うのだった。
「行くか」
「いや、待て」
 ここで呼び止める者がいた、それは。この銀河における最も忌々しい真実が今明らかになろうとしていた。


TURN138   完


                            2013・9・14
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ