第18話 忍びよる者
[8]前話 [2]次話
部活に入ってからひと月あまり
メンバーのなかで彼女がいるってわかっててもけいと争奪戦が繰り広げられている
その時急に部室のドアが空いた
「たいへんや 人間の忍2人が学園にせめてきよった」
その男は新聞部部長、森岡銀影だ
学園で盗撮がバレて二ヶ月の謹慎だったのだ
『忍が?それ、ほんとなんですか?」
「ああ。ほんまや。いま公安が迎撃準備はじみとる
君はだれや?」
『俺は転校してきた波風ケイトです。 先輩のことは先生やモカたちからきいてました
』
「きみがその転校生かあ 話しはきいとる よろしゅうな
おっとそんな場合ちゃう いますぐにげるんや」
「なんで? 私たちの学校よ つぶされないように戦うやわ」
「そうだわたしもだ」
「そうですぅ 好きにはさせません」
「おい お前らちょっとまて」
「そうやあ モカさんいうとおりや お前らいったところですぐやられるだけや」
「で でも」
だがその場にいたモカだけがケイトの異変に気付く
(おかしい おかしすぎる 確かにこの世界に忍は俺だけだ
だかなぜだ? またこの世界にきたからバグが起きたのか?2人の忍?
まさか)
「どうしたケイト 怖い顔して」
『ギン先輩、その忍、服装は黒地に紅い雲を書いた服にサンダル、額あては傷ついてましたか?」
「そうや なんでわかるんや?」
「ケイト君?」
皆ケイトに注目した
(やはり、また来たせいでバグが起きている 暁と戦うことになるとは
ここは)
『皆、俺と一緒に戦ってくれないか 奴ら相手に1人はきつい』
「あほいうな 死ぬぞ」
ギンはとめる
「でもなんでケイトくんは?」
『俺も忍なんだ 』
モカ以外驚いていた
でもみんなの学校を潰すわけにいかない
学校を守りたいただそれだけだ
「みんなの学校を守るのが私たちの生徒の役目
行くよ」
「そうだな」
「ですですー」
「ふん学校のために戦うのも悪くない」
くるむの声で女性陣は戦場へむかう
「あいつらあほやでほんま ケイトも」
『先輩、なにもしなかったらなにもまもれないんですよ
だから戦うんだ でないと先輩の好きな部活できないですよ 俺もいきます
戦わないなら安全なところで 俺は行きます 装飾解除の術」
ケイトは制服から木の葉四代目の服装にかわり戦場へむかう
「あほ 勝手にせい」
ギンはそういうと避難した
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ