第6章 無限時計編
青い天馬の2人の新人
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が・・・
「どうかしました?」
俺は尋ねてみた。
「星空の鍵を、もう1度読み返す!」
「何?」
「どういう事だ?」
「もしかしたら・・・」
ルーシィさんは予備で持ってきた星空の鍵のコピー本を出した。
そしてすぐに読んだ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!」
「?」
「そうか・・・・・・ダメなんだ・・・・・・。」
「今、何て言った?」
エルザさんがそう言う。
「わかった、わかったのよ!集めてはダメって事だったのよ!!!」
「何?」
「どういうこった?」
ルーシィさんの言葉にエルザさんとグレイさんはそう言う。
「だから!それを集めてはならないって事だったの!!
この本に込められたメッセージはそういう事だったの!!!」
「一体どういう事ですか?」
俺はルーシィさんに尋ねた。
「時計の部品・・・・・・集めちゃいけなかったの・・・。」
「それじゃあ・・・私達・・・」
「・・・逆の事をしていたって事ですか?」
ルーシィさんの言葉にミッシェルさんとウェンディがそう言う。
「エンジェルが行ってたのはそういう事?」
「私達を集めて来るのを待っていたのて・・・」
「その様ね・・・。あのイメージは警告だったのね。」
ハッピーとミントの言葉にシェルルが言う。
「あたし、読み説いたつもりで、調子に乗って・・・ごめんなさい!
みんな・・・お父さん・・・ごめんなさい・・・。」
ルーシィさんは泣き、そう言う。俺達は何も言わなかった、いや言えなかった・・・。
「実に苦い結果になった様だね。」
「ですね・・・。」
一夜さんとシンさんがそこにいた。どうやら途中で話を聞いた様であった。
「苦すぎるわよ、きっとよくない事が起こる!だって・・・」
「あ〜あぁ、ルーシィの父ちゃん、やる事が廻りくどいんだよなぁ〜・・・。」
ナツさんがそう言ってきた。
「だよねぇ?アナグラムとか何とか、遠回りなんだよ・・・。」
「確かに〜。」
「少なくとも、誰かさんには、難し過ぎるわよね。」
ハッピー、ミント、シャルルがそう言う。
「集めるなって言ってくれりゃあ、そう言えばいいんだ。」
「考え過ぎて、知恵熱が出る者もいるな。」
グレイさん、エルザさんがそう言う。
「その熱で、俺の魔力パワーアップするかもよ!」
「じゃあクイズ合宿しようよ!」
「うははぁー!よし、燃えてきた!!!」
ナツさんとハッピーがそんな会話をする。
「・・・・・・ふふ。」
「おや?」
「ルーシィさん、笑ってます?」
ルーシィさんの表
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