暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
スーパーロボット大戦OG外伝
0568話
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達が私に勝てなければ地球は終わりなので結果的には意味が無くなりますが」
「随分とまぁ、親切な事だな」
「ええ。ですから……地球を破壊したくないと言うのなら、全力で私に掛かって来て下さい」
「それがお前の望みなのか?」
「さてどうでしょうね。ですが貴方達にはそうしなければならない理由がある。……違いますか?」

 シュウの問いに無言で答える。そう、どのみちこうなってしまった以上は俺達はシュウに勝たなければならない。でなければ、ヴォルクルスに操られている今のシュウは躊躇いも無く地球を滅ぼすだろう。もちろん俺達に取ってこの世界の地球は既に絶対のものではない。最悪、システムXNを使ってホワイトスターに転移するという選択肢も存在してはいる。……だが、だからといって地球をこのまま見捨てるなんて真似が出来る筈も無い。ホワイトスターで繋がっている世界の中で最も技術が発展している地球をこのまま滅ぼしたく無いという打算もあるがな。
 くそっ、何でこんな展開になったのやら。ネオ・グランゾン相手でもヒリュウ改やハガネ、そして俺とシャドウミラーがいれば何とかなるとは思っていたが……まさか、最終的に俺とシャドウミラーだけで戦う事になるとはな。シュウに干渉しまくった結果がこれだというのは、あまり嬉しく無い展開だ。だが……

「いいだろう。俺も大魔王と呼ばれた男で、この機体は嘲笑する虐殺者の異名を持つ機体だ。破壊神の力を持つネオ・グランゾンと相対するのはちょうどいい!」

 こうして、OG外伝の最後の戦いが始まる。
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