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ソードアート・オンライン〜十一番目のユニークスキル〜
唯一無二の不確定因子
第十話 赤と黒の犯罪者
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れ《・・》を使おう)
俺はゆったりと立ち上がり、小太刀を鞘に納め、ある言葉を呟いた。直後、足元から赤いオーラが立ち上り全身を包み始めた。
武器を納めたことに怪訝そうな顔をしていた二人はその突然の出来事を見て、驚きの表情を浮かべた。
俺はその二人をよそに両手を腰に構え、物をすくうかのように上に振り上げた。
その瞬間、ザザとジョニーの背後の地面から一本の大剣が斜めに飛び出て、二人を串刺しにした。
「がはっ!」
「な、なんだ・・・・・・これは・・・・・・」
「
五封剣
(
ごふうけん
)
」
俺はそう呟き、両手を頭上に物を持ち上げるかのように構えた。すると二人の上に赤いオーラが集まり、そこから四本の剣が生み出される。そしてその構えた手を交差させるように振り下ろした瞬間、その剣はすさまじい速度で二人の手足に一本ずつ刺さった。
「「ぐっ」」
俺は身動きができなくなった二人の脇を走り抜け、迷宮区の中に向かうべく敏捷力全開で走る。
「くそっ! たのむ、間に合ってくれ!!」
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