第十一話
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といてもいいけど俺の傍にいた方がずっと安全だと思うし。まあ、本人が拒否れば俺とヴァーリとお前だけになるけどな」
「それでもいいにゃ……白音に会わないと……」
「ん?どうした?」
「な、なんでもないにゃ。それじゃあね、イッセーちん!」
そう言って俺の部屋を出て行く黒歌。入れ違いになるようにヴァーリがやってくる。
「黒歌が出て行ってたけど……もしかして浮気?」
「いやヴァーリ。浮気もなにも俺お前の彼氏じゃないし。それよりそれいい加減に返してくれないか?」
「これを返しても私は他のイッセー君のYシャツを使う (ドヤッ)」
ドヤ顔すんなや。
「わかったわかった。それで?また俺と一緒に寝たいのか?」
「うん♪」
あらまあ。笑顔が満開で。めっちゃ可愛いじゃないですか。
「それじゃあ、ほい」
「やった♪」
そう言って俺の入っているベッドの中に入ってくるヴァーリ。
いつも通り俺の隣に来て、顔を見合わせる。
「えへへ♪おやすみ、イッセー君♪」
「ああ。おやすみ、ヴァーリ」
俺たちはそう言って互いに存在を確かめ合うように抱きしめたまま眠りについた……。
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