終わる、そして、始まる。
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はココロにもネコがいない事を思い出し、どこかホッとしたように呟いた。
「今日は宴じゃー!」
『おおおおっ!』
マカロフが宣言すると同時に更に歓声が巻き起こる。
そして同時に騒がしいギルドが倍以上に騒がしくなっていく。
「ウェンディ達の歓迎会じゃー!騒げや騒げっ!」
「うおおおっ!燃えてきたぁぁ!」
「きゃあああ!あたしの服ー!」
「いいぞールーシィ!」
「わわわわっ!ルーシィ早くこれっ!」
ナツに上半身の服を燃やされたルーシィが叫び、頬を赤く染めたルーが自分のブレザーをルーシィに着させる。
「ミラちゃーん、ビール!」
「はいはーい」
「だーっ!ミラと久々に会ったのにオレからミラを引き離すなーっ!」
「知るかよ!」
久々と言っても数週間数か月会っていなかった訳ではない。
だがアルカには耐え切れなかったようで、テーブルを力強く叩いてビールを頼んだ奴に怒鳴った。
「グレイ様、浮気とかしてませんよね」
「な・・・何だよソレ!」
「安心なさいジュビア。連合軍に参加した女はラミアに1人いただけよ。それに、その女はコイツに見向きもしてないわ」
「おいティア!?お前何言ってんだ!?」
ジュビアの質問の意味が解らずグレイは困惑する。
とそこにティアが現れ、その言葉に更にグレイは困惑した。
「シャルル〜、オイラの魚いる?」
「いらないわよっ!」
魚を持ったハッピーの言葉にシャルルは鋭く叫ぶ。
ナツはルーシィに思いっきり殴られ、グレイはジュビアに酒を注いでもらいながらもその表情はやはり困惑しており、エルザはカナと雷神衆から飲もうと誘われ、バニーガール衣装に変身したミラがギターを弾きエルフマンがマイク片手に歌う。
酒の瓶やら依頼書やらが辺りを飛び交うギルド。
初めて見るこのバカ騒ぎを、ウェンディ達は満面の笑みで見つめていた。
「これが妖精の尻尾・・・凄い騒ぎだね」
「楽しいトコだねシャルル、ココロちゃん」
「うんっ!明るくってこっちも笑顔になっちゃう!」
「私は別に・・・」
その姿を見下ろしている男がいた。
顔を覆面で隠し、5本の杖を背負ったミストガンだ。
「・・・」
ウェンディ、アラン、ココロを見つめた後、ミストガンはその場を去ろうとし―――
「いいんですか?会わなくて」
「!」
ふと、声が掛けられた。
目線を上げると、そこにはキャラメルカラーのセミロングを揺らす少女の姿。
「・・・メープルか。何故ギルドに?」
「秘密です。それより会わないんですか?ずっと気になってたんでしょ?」
唇に人差し指を当て悪戯っぽく微笑むと、メープルは再度問う。
「私に
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