オリジナル/未来パラレル編
第39分節 悪あがき
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面に落ちて跳ねた。武肩甲だけが龍玄の右肩にぶら下がった。
『〜〜っ、…っあ…ぐ…!!』
龍玄が頽れる。ナックルは慌てて龍玄を支えた。
『光実! 無茶しやがって…っ』
『だい、じょうぶ…このくらい…インベスになるのに比べたら…っ!』
再びヘルヘイムの種子が上から集中的に降ってきた。
ナックルは歯がゆさをぶつけるように、カッティングブレードを3回倒し、クルミ色のソニックブームで種子を吹き飛ばした。
種子が燃え散って数瞬だけ空が晴れた。
その空に、何かが光った。
ナックルはナックアイを凝らし、それを見上げた。
オレンジ色を煌かせ、高く高く上がっていく機影――
『紘汰――?』
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