暁 〜小説投稿サイト〜
転生者が赤龍帝!?
旧校舎のディアボロス
原作へ突入
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「「「はい、よろしくお願いします。」」」

「来週の日曜日に私たちとデートしませんか?」

「「「はい、よろこんで。」」」

返事を返すまでに用いた時間はおよそ一秒。
はぁ〜おかしいと気づかないものなのか?
お前らの噂は他校までとどいてるのに。おもに悪い方で。
そんな奴に告白する人はいないぞ。人じゃないか・・・堕天使だもんな。
すると堕天使は去って行った。
日曜日か・・・
追跡のついでに俺もアリサと出かけようかな。

「アリサ、俺たちも追跡のついでに一緒に出掛けない?」

「もちろん。行くわ。」

こうして俺たちは日曜日に追跡&デートをすることが決まった。




☆★☆★☆★☆★



〜週末〜

俺とアリサはエロ三人組である兵頭龍司、松田康太、元浜欠流のデートの後をつけている。
よかったよ〜トリプルデートで。
もちろん俺もアリサと一緒です。
腕を組みながら歩いていると周囲の男どもの嫉妬の視線が痛いぜ。
俺は勝ち組だ!「わっはっは」とか言ってる場合じゃない追いかけないと。

初デートの初の行先は映画か。俺たちも映画にしよう。

「アリサ、俺たちも映画に行こうぜ。」

「これがいいわ。」

これは・・・なかなか面白そうな映画じゃん。

「よしこれにしよう。中に入ろうか。」

なんと、驚くことにあいつらも同じ映画を見るつもりらしい。
あとで探さなくてもよくなる。ラッキー!
映画が終わるとショッピングモールへ行くらしいので、俺たちもショッピングモールへと行った。
あいつらもちゃんとしたものを買ってあげていた。
もちろん俺も買ってあげた。何をかって?ネックレスさ。
次は食事をして、ゲーセンへ行った。
フードコートもたまにはいいと思いましたよ。お金は飛んでいきますけどね。
ゲーセンでもお金は飛んでいきました・・・。

そして空が夕焼けになるころには公園に入っていく。
すると堕天使の一人が気づかれないように結界を張り出した。
そろそろ殺る気だな・・・

「私のお願いを聞いてくれる?」

確かこいつは天野夕麻と呼ばれていた堕天使だ。
一番最初に言い出したってことは主犯格か!

「俺たちにできることなら何でも。」

「死んでくれないかな?」

当の本人たちは『へっ?』という顔をしている。
そうだよな。突然死ねなんて言われたら。
俺だったらトラウマものだわ。
その刹那?―――堕天使から黒い羽が生えた。
本格的にやばい。

「アリサ、そろそろ出るぞ。」

「わかったわ。」

『ドラゴンフォース』

これは滅竜魔法最終形態。
自分の皮膚にドラゴンの鱗が浮かび上がり、身体能力と魔力が上昇する。
ちなみにこれが初使用で
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