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【IS】例えばこんな生活は。
例えばこんなオマケって
パラレル外伝 例えばこんな弐式は弐式違いだ
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あらすじ!

時はタッグトーナメント当日!IS学園は正体不明ISの奇襲を受けていた!!

飛来した敵は”ゴーレムU”!一夏の駆る白式と鈴の操る甲龍はこれを迎撃するも、試合で消費した所為で大きく開いたエネルギー差と圧倒的な火力の前に為す術もなく苦戦を強いられる!

学園は直ちに救援を出そうとするのだが、ハッキングの影響で出入り口が封鎖されアリーナのバリアに侵入することは不可能に近い!(あれ?箒はアニメでどうやってピットまでたどり着いたんだ?)

そんな時、一人の少女が孤立無援の二人を助けるために立ち上がる!

その名を、更識簪!そして彼女が操る鋼鉄の鎧の名は―――


『行くよ、弐式!!一緒に・・・勝とう!!』


アリーナの大地を揺らし、巨人が立つ。




『はぁッ!!』
『―――――!?』

ピットを突き破って突撃してきた巨体が、突如ゴーレムを殴り飛ばした。全身装甲で通常のISの3,4倍近くはあろうかという重量が宙を浮く。

カラーリングは全身が蒼と黄色、アクセントをつけるような白と赤。
ISのそれとは思えないほどに巨大で、しかしゴーレムと違いしっかりとした人の腕をかたどった腕部装甲。同じく従来のISの脚部をさらに巨大化させたような直線的な脚部装甲。

肩部には推進系とも冷却系ともつかない用途を測りかねるパーツがウィングと一体化した状態で装着されており、その大きさがまたそのISの異様さを際立たせる。胸部にもゆるいV字を描いた分厚い装甲版が装着されており、極め付けとばかりに頭部もヘルメットに覆われている。

口元以外は全てが装甲に覆われているバイザーにある特徴的なツインアイといい、この凄まじいまでに分厚く鋭角的な装甲はまるで―――


『打鉄から受け継いだ、誇りと闘志を胸に・・・

 超闘士、グルンガスト弐式!!ここに 推 参 ッ !!』


カカァッッ!!という妙に勇ましい効果音がアリーナに響いた。ボイスも若干エコーがかかっている。やや間をおいて一夏の驚愕の叫び声が響いた。

「す、スーパーロボットだぁぁぁ―――!?」
「なんつー趣味的な・・・!というか打鉄の面影ほぼ残ってないし!?」

ズゥン!と大地に一歩足を踏みしめるだけでアリーナが揺れる重量感。避けるくらいなら全身で受け止めると言わんばかりの重装甲。そして2人がかりでもびくともしなかったゴーレムを殴り飛ばした圧倒的な馬力。
ゴーレムの様な悪趣味で無粋なものではなく、古き良きロボット魂を随所に感じられる装甲版の配置と形状。正にIS界のスーパーロボットと呼ばれるに相応しい姿が、そこにはあった。

と、どことなくロボットアニメっぽいポーズを決めて悦に浸っていた簪。しかしその隙に姿勢を立て直したゴーレムの腕に凄ま
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