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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第314話】
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を振るとその場を後にした――。


「お、お母さん! あんなこといきなり言ったらお兄ちゃんびっくりしちゃうでしょ!?」

「あら? 美冬ちゃんはヒルトとキスしたくないのかしらぁ?」

「ふぇっ!? き、兄妹なのに出来るわけないじゃん!」


 若干狼狽する美冬を、笑顔で見つめる真理亜は言葉を続けて――。


「うふふ。 ……確かに兄妹だけど、キスまでなら良いんじゃないかしらぁ? 流石にそれ以上は、お母さんも賛成は出来ないけどねぇ〜」

「うぅ……。 ……お母さんのバカ……」

「うふふ♪」


 娘にバカと呼ばれても、絶やさぬ笑顔のまま優しく髪を撫でる真理亜。

 行き交う人波を眺めつつ、残ったたこ焼きを美冬は顔を赤くしながら食べていった……。
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