スーパーロボット大戦OG外伝
0565話
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レインが回復する前にと、続いてリシュウの乗るグルンガスト零式が向かう。
「キエエエェェェエェエェッ!」
グルンガスト零式の持つ斬艦刀は、リシュウの気合いの叫びと共にダークブレインの胴体を斬り裂いていき、ダイゼンガーの斬艦刀へと辿り着き、そのまま一気に胴体を切断する。
胴体を切断されれば、さすがにダークブレインといえどもダメージはでかいだろう。一同が期待の籠もった視線をダークブレインへと向けるのだが、切断された筈の胴体はすぐにまた癒着し、再生が完了する。幸いだったのは斬艦刀2本が無事にダークブレインの体内から解放された事か。
「くそっ、しつこいんだよ。いい加減に……倒れろぉっ!」
コウタのGコンパチブルカイザーが振るうオーバー・カイザー・ソードがダークブレインの身体を袈裟懸けに斬り付け。
「うおおおおっ、虎龍王が最大奥義、虎王乱撃!」
ブリットが虎龍王でそう叫び、ダークブレインへと殴りつけ、ヌンチャクを使い乱打し、薙刀のような武器――ソニックジャベリン――を取り出して素早く幾度も突きを放つ。その後も武器を取り出しては乱打をし、拳で殴り、蹴りを入れてと息を吐かさぬ連続攻撃を叩き込む。
続けてラウルのエクサランス・ライトニングが前へと出る。
「ラージ、時流エンジンの出力を最大に!」
「分かりました。ですが、気を付けて下さい。出力120%を維持出来るのは短時間です」
「任せろ! うおおおおぉぉぉぉっ!」
時流エンジンを限界以上に稼働させ、虎龍王の攻撃で少しではあるが吹き飛んだダークブレインへと追撃の一撃を叩き込む。まずは下方向へと潜り込み、浮かんでいるダークブレインへと蹴りを入れて吹き飛ばす。そのまま拳と蹴りの連打を叩き込み、エネルギーで作られた球体を放ち、まるでサイバスターの使うアカシックバスターの如くそのエネルギー球と一体化してダークブレインの鳩尾にあたるだろう位置へと拳を叩き込む。その後、上空でディメンション・スラッシャーを展開。時流エンジンの出力を限界以上に酷使してダークブレインの頭部へと攻撃を叩き込む。
全長25m程度の、特機として考えると小さいとしか言えないエクサランス・ライトニングだったが、その小さな相手に好き放題に攻撃されるダークブレイン。さすがにここまでの必殺技級の攻撃を連続して食らうと、再生に力を回すので精一杯なのだろう。だが、こちらの攻撃はまだ続いていた。
「この俺とSRXを止められると思うな! マイ、行くぞ!」
「ああ、リュウセイ!」
吹き飛ばされたダークブレインを追うのではなく、その場でマイの操るR-GUNパワードと並び立つSRX。すると次の瞬間、R-GUNパワードが変形して巨大な砲、HTBキャノンへと姿を変える。
「トロニウム・エンジン、フルドラ
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