仲間
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
ドンファンに進化した俺の相棒、そしてリュウが出してくる二匹目のポケモン…。
「へ〜やるじゃん!行けゴウカザル!」
ゴウカザルが出てきた瞬間、ゴウカザルの雄叫びがドーム内を響かせた。
ビビっちゃダメだ、もう少しで相性ではこっちのほうが有利だ!ここで引くわけにはいかない!
「ドンファン!相性ではこっちのほうが有利だ!『ころがる』だ!」
『ころがる』はゴウカザルは受け止めようとするが、飛ばされる。
「くっ…威力が増してる…か!こっちも反撃だ!『マッハパンチ』!」
ゴウカザルは右手に力をを込め、そのままダッシュでドンファンのもとへと走ってくる。そして見事にドンファンに直撃する。
くっ…ドンファンに進化して防御があがり、一撃は耐えることができた…が、もう一撃当たると負けるな…。
「ドンファン!『ころがる』を続けるんだ!」
防御の体勢に入っても、無駄だ…、攻撃して相手を弱らせるんだ!
俺の思いを理解したようにドンファンは体勢を丸くし、ゴウカザルの方向に進む。だがゴウカザルは最初の一撃で見切ったかのように華麗にかわす。
「反撃!『マッハパンチ』でトドメ!」
またゴウカザルが右手に力を込めるが、ゴウカザルの右手からオレンジ色のオーラが見える。そしてゴウカザルはドンファンに迫ってくる。
ードクンッドクンッ
俺はここで負けるのか?ここで終わりなのか?………こいつだけには負けたくなかった。
ドンファンが俺を見ている。それは「信じろ」と語り書けるような目をしていた。
そうだ…まだ終わっていない!ここで諦めたら俺は一生後悔する!
「ドンファン!こっちも決めるぞ!『とっしん』だ!」
ドンファンは足で地面を蹴り、すごい勢いでゴウカザルにあたりに行く。そして両者のポケモンがぶつかり合う。
………ゴウカザル、ドンファンは共に立っていた。
そこで試合終了のホイッスルが鳴る。
その瞬間両者のポケモンは力尽き、倒れた。
結局優勝賞品とは、『やすらぎのすず』だった。だが、引き分けという形で終わり、優勝者はでなかったため、アキラ、リュウどちらにも商品は渡されなかった。
俺がドームを出た時、後ろから声がした
「おーい!アキラー!」
リュウと…女の子が俺のもとへと走ってきた。
「今日はすごい熱い試合だった。まさか最後に『とっしん』を使ってくるとは思っていなかったよ!」
リュウは右手を俺に出した。
「最後はただがむしゃらにやっただけだよ!」
俺はリュウと握手を交わした。
少し間があき、リュウは俺に質問をした
「なぁアキラ、俺と一緒に旅をしないか?なんかお前といたら楽しそうだからさ!」
俺の答えは質問された瞬間に出てい
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ