第九話
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思い出したよ……」
「イッセーが私を思い出しても私を止める事は出来ない。私は歴代最強の白龍皇……いくらイッセーでも私を倒すことは出来ない」
俺は考える。ドライグを使えばこいつを倒せる。でも……俺にそんな資格があるのだろうか……?
『相棒……お前の思った道を行けばいい。俺はそれに従おう』
「ドライグ……ああ、わかった」
俺はヴァーリに向き直る。
「ヴァーリ……自分の実力は知らしめる為にあるんじゃない……お前のその力で自分と同じような目にあう者達を守る為に使うべきだ!」
「私はもう止まらない。私の実力を皆が認めるまで私は……止まらない。止められないの!!」
そして翼を一層大きく広げるヴァーリ。
「わかった……ドライグ、あれをするけど……拒否反応も何もするなよ?」
『もう拒否反応はしない。それにあれはお前がいきなりしたからだぞ!』
俺はドライグとそんな会話をしながらドライグを人魂モードにする。
そして予め装着していた籠手に憑依合体させる。
コカビエル戦の時と同じように俺の籠手が紅く染まる。
「いくぞ、ヴァーリ……俺の気持ちをぶつけてやる……!」
「来て!三英雄が一人、兵藤一誠!!」
こうして、俺対白龍皇ヴァーリ・ルシファーの戦いが始まった。
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