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ポケットモンスター 〜終わりのない物語〜
進化
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 俺にはリュウしか見えていなかった。他の試合はがむしゃらに戦い、勝ち続けた。決勝戦の相手はもちろんリュウだった。リュウが使うポケモンはサーナイトしかまだ見ていない。俺にはわかっていた、リュウには絶対勝てない。だから勝ちに行くのではなく、引き分けを狙いに行く。それしか俺にはできない…。

ー決勝戦ー

 さて、決勝戦だ……勝ちに行くんじゃない…引き分けを狙うんだ。それしか俺にはできない!
「やぁ!俺はアキラだ!よろしくな!」
「リュウだ!いい試合しようぜ!」
 いい試合なんてできるわけない…。力の差はもうわかっている。

「サンダース!出番だ!」
「サーナイト!一気に行くぞ!」
 やっぱりサーナイトか…。

 そしてバトルが始まった。

「サンダース!先手必勝!『10まんボルト』だ!」
 『10まんボルト』はサーナイトに直撃した…ように見えた。な…、どこに行った。
「サーナイト!『サイコキネシス』!」
 う、上!?くっ…さっきのは『テレポート』でかわしたのか!
「まだだ!!『でんこうせっか』!」
 『でんこうせっか』の速さでサンダースはサーナイトの目の前に移動し、サーナイトにダメージを負わせる。
「おし!このまま行くぞ!」
「なかなかやるな!でもそんな攻撃じゃ俺のサーナイトは倒せないよ!」
 ちっ…んなのわかってるよ!
「サンダース!『ほうでん』だぁ!」
 『ほうでん』はサーナイトの肩にかすった。
「当たらないと意味がない!サーナイトいっきに決めるぞ!『ムーンフォース』!」
 サーナイトは動かない。まひしていた。
「よし!動けないならこれを当てる!『かみなり』だ!」
 命中率の低い『かみなり』だか、今なら当てられる!見事に『かみなり』はサーナイトに直撃したが、まだ立っていた。
「嘘だろ!?『かみなり』が当たってなぜ倒れない!?」
 俺は驚きを隠せなかった。
「今度こそ決める!サーナイト『ムーンフォース』!」
 サーナイトの『ムーンフォース』はサンダースのきゅうしょに当たる。そしてサンダースは倒れた。
「くっ…ゴマゾウ!行け!そして『ころがる』」
「次はゴマゾウか、かわして『れいとうビーム』で決めろ!」
 サーナイトはゴマゾウの攻撃をかわし『れいとうビーム』を当てる、がゴマゾウ倒れない
「な!?こうかはばつぐんで、このレベルの差だろ!?」
「ゴマゾウ『じたばた』だ!」
 ゴマゾウのHPさっきの『れいとうビーム』で残りわずかだ…。なら『じたばた』しかない!
 『じたばた』はサーナイトのきゅうしょに直撃する。だがまだ倒れない。
「これで終わりだ!『サイコキネシス』!」
 サーナイトは『サイコキネシス』を出してくる。
「かわせ!かわしてくれ!」
 このままじゃ引き分けどころが、負け
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